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ジオフォーラム

深田研ジオフォーラム

深田地質研究所では,地球に関する最新の知識や技術を若手研究者や技術者に伝えるため,毎年1回ジオフォーラムを開催しております.以下は過去に行われたジオフォーラムの記録です.
* 深田研ライブラリーとして談話会講義録を刊行済み

2017年度 「防災事業における地形認識の重要性
 -自然災害の素因としての地形、誘因としての自然現象-」

講師: 鈴木 隆介 氏(中央大学名誉教授,国際地形学会(IAG)名誉会員,日本地形学連合(JGU)名誉会員,日本応用地質学会名誉会員)
日時: 2017年6月17日(土) 10:00~16:00
会場: 深田地質研究所 研修ホール
講演内容
1時限目: 地形とは何か その防災工学的意義【講演】
 地形の本質、地形過程、地形種、地形学公式の考え方
   *12:00~13:00 昼休み
2時限目: 地形判読法1【参加者からの質問と回答】
 その1 平野(低地と段丘,河川・海岸を含む)
   *14:20~14:40 コーヒーブレイク
3時限目: 地形判読法2【参加者からの質問と回答】
 その2:山地(丘陵・山地・火山、変動地形、マスムーブメント)

2016年度 「土木分野における地下水の課題」
講師: 西垣 誠 氏 (岡山大学 名誉教授,岡山大学大学院環境生命科学研究科 特任教授)
日時: 2016年6月18日(土) 10:00~16:00
会場: 深田地質研究所 研修ホール
講演内容:
 【第一部】 災害と地下水
1.土木分野における地下水の課題と研究の変遷
2.災害と地下水
 【第二部】 地下水と環境問題
3.地下水と地盤沈下
4.トンネル掘削における湧水と環境問題
5.地下水の質に関する課題
 【第三部】 今後の展望と課題
6.地中エネルギーの利用
7.今後の課題

2015年度 「活断層に関連する最近の話題と課題」
講師: 岡田 篤正 氏 (京都大学名誉教授)
日時: 2015年7月18日(土) 10:00~16:00
会場: 深田地質研究所 研修ホール
講演内容:
 1.地震断層から学ぶ活断層の基礎情報
 2.活断層の連動(濃尾断層系を事例として)
 3.トレンチ調査の成果と課題
 4.活断層のセグメント区分とグル-ピング
 5.活断層から起こる地震の連鎖性(山陰地域を事例として)
 6.湖北地域における袋状埋積谷と活断層
 7.中央構造線(活)断層帯の特徴
 8.原子力発電所周辺の破砕帯問題

2014年度 「日本の火山活動と火山防災」
講師: 藤井 敏嗣 氏(東京大学名誉教授)
日時: 2014年6月28日(土) 10:00~16:00
会場: 深田地質研究所 研修ホール
講演内容:
 1. 日本列島のマグマ(島弧マグマの成因のレビュー)
 2. 火山噴火現象と火山災害
 3. 日本の主な噴火活動
 4. 富士火山の特徴と噴火履歴
 5. 火山噴火予知の現状
 6. 今後の火山活動と火山防災

2013年度 「岩石・岩盤の風化・侵食と斜面プロセス」
講師: 松倉 公憲 氏(筑波大学名誉教授)
日時: 2013年6月22日(土) 9:30~16:30
会場: 深田地質研究所 研修ホール
講演内容:
 1.地形学の歴史と地形学公式(海食崖の崩落とその後退速度)
 2.火砕流台地の開析谷壁における物理的風化と崖崩れ
   -浅間山とシラス台地の例-
 3.岩石の化学的風化と斜面プロセス
   -花崗岩の風化と山崩れ,ハンレイ岩の風化と地すべり-
 4.斜面プロセス解明のための風化研究
   -神津島流紋岩の風化による岩石強度の低下速度-
 5.岩石の風化・侵食速度
   -タフォニの成長速度と滝の後退速度に関する地形学公式-

2012年度 「露頭からテクトニクスへ -地層から読み取る日本列島の成り立ち-」
講師:高橋 雅紀 氏(独立行政法人 産業技術総合研究所)
日時:2012年6月30日(土) 10:00~16:00
会場:深田地質研究所 研修ホール
 地質学は目の前に現存するアナログな露頭の観察から研究が始まる.アナログな自然をそのまま観察する地質学は,これまでは数学的あるいは物理学的に扱えるよう努力してきた感がある.それはそれで真っ当なアプローチであるが,定量的に扱えない無限の情報を紡いでいけば,地質学でしか解明できない壮大な地球の営みを明らかにすることも可能である.「そこにその石が存在する理由.そこにその石が存在しない理由.」を考え続けることにより,日本列島の成り立ちを鮮明に描き出すことができる.われわれ地質研究者は,もっとゆっくり地層を観察し,そして対話すべきなのかも知れない.

2011年度 「防災科研の巨大床地図で見る「日本の山地地形」-地すべり地形と火山地形を中心に-」*
講師(講演順):
 大八木規夫 氏(深田研客員研究員、元防災科研)
 守屋以智雄 氏(元金沢大学)
 井口 隆  氏(防災科研・総括主任研究員)
 池田 宏  氏(深田研客員研究員、元筑波大学)
日時:6月25日(土) 10:00~16:00
会場:防災科研 研究交流棟(第一セミナー室、アトリウム)
防災科研には本州・四国・九州の全域をカバーする縮尺5万分の1の地すべり分布図が敷設されています。地形陰影図をベースにしているため、日本列島の地形が手に取るように見えます。この図を見ながら、地すべりについて大八木規夫氏、火山地形について守屋以智雄氏、火山体の崩壊と岩屑なだれについて井口隆氏の解説を聞いて、質疑を楽しみましょう。総合討論の時間には池田宏氏のリードで参加者から自由に話題提供をしていただきます。

2010年度 「岩盤動力学の現状と今後の展開」*
講師:
 吉中龍之進 氏 (埼玉大学名誉教授)
 山中浩明 氏 (東京工業大学総合理工学研究科)
 伊藤 洋 氏 ((財)電力中央研究所)
 佐々木 猛 氏 (サンコーコンサルタント(株) 岩盤工学研究所)
日時:7月31日(土) 10:00~17:00
会場:財団法人 深田地質研究所 研修ホール
地震国である我が国の構造物支持地盤の安定性評価は、地震時設計条件で決まるといっても過言ではない。しかしながら、現状では、様々な不連続面に支配されている岩盤の実態に即した動力学的な評価方法が確立しているとは言い難い。そこで、昨年末には吉中龍之進埼玉大学名誉教授に特別講演「耐震設計を見据えた岩盤動力学構築の重要性と今後の展開」と題して、世界の研究の動向を中心に紹介していただいた。このジオフォーラム2010では、4人の専門研究者の方々をお招きし、より突っ込んだ議論を展開いただき本質的な安定性評価方法について考える。

2009年度 「花崗岩とそれに関連する資源の話」*
講師:石原舜三 氏 (産業総合技術研究所 特別顧問)
日時:6月20日(土) 10:00~16:00
会場:財団法人深田地質研究所 研修ホール
花崗岩は大陸地殻を構成する主な岩石であるから、私達は花崗岩、そのマグマ分泌物?鉱床、風化物と共に生きていると言っても過言ではない。花崗岩は40億年前頃に初めて地球上に現れ、現在も島弧の火山の下では生まれつつある。そんな花崗岩を全地球史的に概観し日本の特色について述べ、私たちの生活における有用性について解説する。

2008年度 「地層累重様式を決める原因の多様性-わが国の沖積層の解析から-」
講師:増田 富士雄 氏(同志社大学)
開催日:6月7日

2007年度 「土石流の機構と予測」*
講師:高橋 保氏(京都大学名誉教授)
開催日:6月16日

2006年度 「統合的地震探査の発展と日本列島地質構造論の再構築」
講師:伊藤 谷生氏(千葉大学教授)
開催日:6月17日

2005年度 「岩盤工学特論 -その歴史と実際、地質との融合-」*
「岩盤工学発展の歴史」
講師: 川本 眺万 氏(名古屋大学名誉教授)
「岩盤の工学的分類・工学的特性の評価と実構造物への適用および地質との融合」
講師:アイダン・オメル 氏(東海大学教授) 
開催日:6月4日

2004年度 「放射性廃棄物の地層処分ー地質環境を主体としてー」
「地質環境の安定性評価・概要調査の内容」
講師: 山崎 晴雄 氏 (東京都立大学教授)
「地質環境特性の調査・評価技術」
講師: 武田 精悦 氏(核燃サイクル,東濃地科学センター副所長)
開催日:6月18日

2003年度 「活断層からの地震の評価―現状と課題」*
講師:松田 時彦 氏 (東京大学名誉教授)
開催日:5月23日

2002年度 「AMSによる高精度14C年代測定と14C年代から暦年代への較正」
講師:中村 俊夫 氏(名古屋大学・年代測定総合研究センター教授)
開催日:5月17、18日

2001年度 「第四紀研究は何に役立つか」
講師:町田 洋氏(東京都立大学名誉教授)
開催日:6月15、16日

2000年度 「地質構造の見方」*
講師:狩野 謙一氏(静岡大学理学部教授)
開催日:5月27、28日

1999年度 「風化と崩壊」*
講師:千木良雅弘氏(京都大学教授)
開催日:5月28、29日

1998年度 「火山とその産物」*
講師:荒牧重雄氏(日本大学教授)
開催日:5月22、23日

1997年度 「付加帯の地質学」*
講師:水谷伸治郎氏(日本福祉大学教授・名古屋大学名誉教授)
開催日:6月20、21日