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過去の談話会


2003年度

第65回「メタンハイドレート開発技術の現状」
講師:奥田 義久 氏(産業技術総合研究所)
開催日:4月18日
氷状の天然ガス資源である「メタンハイドレート」は,日本の経済水域に国内天然ガス使用量100年分以上の資源量が推定されており,この探査・開発利用に必要な探査等の技術を説明する。

第66回(大阪) 「不連続性を有する岩盤の数値解析法–その変遷と今後の課題」
講師:大西 有三 氏(京都大学教授)
開催日:4月25日 
岩盤には不連続面が数多く存在し、岩盤構造物に大きな影響を及ぼしている。これら岩盤の挙動を予測するために、いくつかの独特の解析手法が提案され、実用に供されている。こうした解析法の現状と課題、かつ関連する様々な技術開発の様子を紹介する。

第67回 「斜面の動きを読む-構造地質学的手法による斜面診断と変動予測」
講師:横山 俊治 氏(高知大学教授)
開催日:6月13日 
岩盤の割れ目解析を用いた斜面診断は,変動の有無判定や危険度評価,将来の変動予測を行うのに有効な手段である.講演では変動兆候となる岩盤クリープの解析に焦点をあて具体的な事例を示し,斜面防災における構造地質学の役割を展望する.

第68回 「東北本州弧の新生代火成活動史と地殻・マントル構造」
講師:吉田 武義 氏(東北大学教授)
開催日:7月11日 
近年,東北本州弧においては,地震波トモグラフィーなどにより詳細な地殻・マントル3次元構造が得られる様になった.それに伴い,その解釈に不可欠な地質構造ならびに火成活動史の解明が,これまで以上に重要になっており,この問題に関わる最近の成果を紹介する.

第69回 「自然由来の有害金属汚染とその分析方法」
講師:丸茂 克美 氏(産業総合技術研究所)
開催日:9月12日 
自然由来の有害金属汚染の特徴と,発生メカニズムについて議論する.また自然由来の有害金属を識別するための高精度分析方法や,現場での簡易分析法の概要を紹介する.

第70回 「地震に起因した土砂災害地点を訪ねて」-関東地震(1923)と北伊豆地震(1930)に学ぶ-
講師:井上 公夫 氏(日本工営株式会社)
開催日:10月11日(土)・12(日)
関東地震はM=7.9の大規模地震で、関東一円の山間部においても大きな土砂災害が各地で発生していますが、その実態はあまり知られていません。また、北伊豆地震もM=7.3の内陸直下型の地震で、丹那断層などの起震断層に沿って多くの土砂災害が発生しました。これらの土砂災害の現場を訪ねて検証します。

第71回(大阪)「新生代後期,西南日本弧のテクトニクスと火山活動」
講師:木村純一 氏(島根大学助教授)
開催日:11月14日
西南日本弧の火山活動は,日本海拡大とフィリピン海プレート沈み込みのテクトニクスに支配されている.2500万年前以降の火山活動の時空間発展と,火山岩類の地球化学的性質からその成因を探る.

第72回 「花崗岩地域の地形と災害」
講師:池田 碩 氏(奈良大学教授)
開催日:12月12日
「花崗岩」は、地球陸域の15%を占める岩石であり、風化作用をうけやすいため気候による地形の地域差を比較しやすい。日本は造山帯にあり、温暖湿潤気候地域に位置している。筆者は、六甲「花崗岩」山地の調査を通して比較的短いスパン(10~数10年)で発生する土石流と、その数10倍のスパンで発生する地震との総体が、現在の地形であることを身をもって体験した。そこで、具体的に多くの現象・事例をあげ、今後の取り組みに対する試案も示したい。

第73回「南部フォッサマグナにおける島弧-島弧衝突テクトニクス」
講師:天野一男 氏(茨城大学教授)
開催日:1月16日
南部フォッサマグナはユーラシアプレート、北米プレート、大平洋プレート、フィリピン海プレートの境界部に位置している。1980年代の半ば以降「島弧の多重衝突帯」という観点から、従来とはまったく異なった研究の展開がなされた。研究の進展を歴史的にたどるとともに、衝突テクトニクスと関東地方の新生代テクトニクスとの関係についても紹介したい。

第74回 「地質工学の未来を拓く学際研究の展望-他分野の学問、技術の発展に寄与するために-」
講師:渡辺邦夫 氏(埼玉大学教授)
開催日:2月6日
現代の地質工学は、地質の知識や他分野の技術を応用するばかりでなく、他分野の学問、技術分野の発展に積極的に寄与してゆくことが必要である。今回、私共の進めてきた、IT業界への積極寄与、世界遺跡修復保存を通した地圏環境科学の発展、ベンチャー起業を通した積極的な社会貢献を紹介する。

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