-






過去の談話会


2002年度

第55回(大阪) 「神戸層群の地すべりとGIS(地理情報システム)」
講師:藤田 崇 氏(大阪工業大学名誉教授)
日時:4月12日
六甲山地北方の三田盆地は,第三系神戸層群が分布する近畿有数の地すべり地帯である.GISを使用してこの地域の地すべりの特徴を具体的に示し,あわせて,これら地すべりなど斜面変動に対する六甲変動の影響にも論及する.

第56回 「固体地球科学における海洋観測の展開」
講師:三ヶ田 均 氏(海洋科学技術センター)
日時:4月19日
地球表面の7割を覆う海洋の観測を充実させるための国際的プロジェクト,国際的協力について,日本の現状,これまでの問題点,今後の観測要求という観点から概観し解説する.

第57回 「岩石・土の色を測る-地球・環境の聴診器の開発-」
講師:中嶋 悟 氏(東京工業大学教授)
日時:6月14日
岩石や土の色を測る方法を開発してきており,数年前から国際深海掘削計画ODPにも採用されて世界標準となり,さらに岩盤工学,古海洋学,資源探査,考古学,農業土壌学と,その応用範囲が広まっている.ここでは,分光測色法の原理から説明し,実際の測定法,さらにはいくつかの応用例を紹介する.

第58回 「地域別最大地震規模の表し方」
講師:衣笠 善博 氏(東京工業大学教授)
日時:7月12日
新しい地震地体構造図として,地域別最大地震規模を構造区内で発生する地震の規模と構造区の境界をなす顕著な活断層による地震の規模を区別して表現したFault/Domain Mapを提唱する.

第59回 「空中レーザーマッピングとディジタル写真技術の現況とその応用」
講師:藤岡 展价 氏(Ener Quest System UC)
日時:9月13日
この新しい技術は従来の写真測量や地球科学関連判読と異なり,レーザーを利用し高密度の情報を記録・再生ができる.さらにハード機器やソフト開発で現在活用されており,今後の多方面での応用が期待できる.

第60回(現地) 「三浦層群中の混在岩の成因-地すべりか液状化か?-」 
講師:小川 勇二郎 氏(筑波大学教授)
日時:10月12日
三浦半島浜諸磯付近に分布する三浦層群の混在岩の参状や世界的にも有名な黒鯛込(くろだいごみ)のデュ-プレックス構造などの地質構造の観察を通して,本層群の三浦層の堆積およびテクトニクスを考察する.

第61回(大阪) 「GISの最新動向と電子国土」
講師:碓井 照子 氏(奈良大学教授)
日時:11月22日
GISの国際標準化がすすみ,現実社会のモデル化を実装する情報システムとしてのGISの重要性がましてきた.近年におけるオブジェクト指向GISの研究動向を紹介し,電子国土形成へのGIS利活用の重要性および,電子国土論とは何かについて説明する.

第62回 「横浜市における地震防災研究」
講師:斎藤 正徳 氏(横浜市立大学教授)
日時:12月13日
横浜市では、兵庫県南部地震を契機に地震防災対策に取り組んできた。とくに、強震計や微小地震の観測網を設置し、高密度で地下構造を調査するなど、地球科学的研究成果が直接施策に結びつくような体制をとってきた。これらの成果について紹介する。

第63回 「ESR法による断層活動年代測定 ―その原理と実践」
講師:福地 龍郎 氏(山口大学講師)
日時:1月10日
断層ガウジから検出されるESR(電子スピン共鳴)信号を利用した断層活動絶対年  代測定法の原理、問題点、実際の適用例および将来の展望について解説する。

第64回 「地球電磁気的方法による地震予測の現状と展望」
講師:上田 誠也 氏(東大名誉教授)
日時:2月14日
地震災害の軽減には防災対策とともに予測・予知も大切である。大地震が事前に予告されたなら人々の生命を劇的に救うことができる。的確な予測・予知はまだ困難だが、それに向けての電磁気的手法研究の新しい展開について解説する。

2013年度 
2012年度 
2011年度 
2010年度 
2009年度      
2008年度
2007年度
2006年度
2005年度
2004年度
2003年度
2002年度
2001年度
2000年度 
1999年度
1998年度
1997年度